FreeBSD(4)
インストール完了後の各種設定
各種設定(2)
iv) デスクトップの選択
XFree86の設定を終えてX Serverのテストが成功したら、デスクトップ選択の画面になります。
XFree86では、いくつかの選択肢の中からデスクトップを選択することが出来ます。
これは、Windowsなどの商用OS環境に慣れている方にとっては不思議な事かも知れませんが、背景画像を取り替えるという意味ではなく、「全く別のデスクトップ」を自由に選択し往来できるのは、XFree86の大きな特徴のひとつです。
これまでの「UNIX=devel(開発)」というイメージを根底から覆す、「ユーザーが楽しむための」デスクトップがここにあります。
左バーはエクスプローラになっています。
このKDEは、Troll Tech社のQtというGUIツールを利用して構築されています。以前、このQtのライセンス規定が問題となって大騒ぎになり、現在は解決しているようですが、それでもGNUとの間には「しこり」が残っているようです。もちろんユーザーには何の関係もない話なのですが。
足跡のマークで知られるGNOMEには、強力なグラフィックツールである"GIMP(GNOME Image Manuplation Program)"が標準で実装されてます。
これはWindowsにも移植されており、私の実体験としても、多くのWindowsユーザー達に「あの高価なPhoto Shopは一体何なんだろう?」と言わしめた程に完成されたツールです。これが無料で配布されているあたり、GNU Projectの技術と思想の真髄を見る思いです。
中世の王国を思わせる画面のEnlightenmentは、一時はGNOMEの一部になりそうな時代もありましたが作者がこれに反発、独自の道を歩み始めています。
リストの中から使用するデスクトップを選択したら、OKにカーソルを合わせてEnterします。ここでの選択は、後でいつでも好きな時に変更することが出来ます。
15) パッケージのインストール
「FreeBSDパッケージコレクションには、1,000を越えるすぐ実行できるアプリケーションが用意されています」とあります。"Yes"を選択して先に進んで下さい。
FreeBSD4.4-RELEASEのCD-ROMは4枚組ですが、日本語環境の構築に必要なパッケージの多くは2枚目に収録されていますので、ここでインストールするものはそう多くはありません。
上記あたりを選んでおくと良いでしょう。"install"を選択し、OKでインストールが始まります。
ここにあるパッケージは、後で必要になった時にはいつでも追加インストールする事ができます。「とにかくマシンが動くこと」を確認するのが先ですので、ここで欲張って「あれも、これも」追加し、インストールに時間をかけるのはあまり好ましいとは言えません。
一旦インストールを終らせてしっかりと動作を確認してから、後でゆっくりパッケージを追加しましょう。
16)ユーザー設定
ユーザーアカウントとパスワードを設定します。
UNIXシステムは「マルチユーザー・マルチタスク」と呼ばれる機能を有し、同時に複数のユーザーがログインして、それぞれ別な仕事をさせる事ができます。
各自のホームディレクトリが /usr/home 以下に作成され、それぞれのファイル/ディレクトリ毎に「読む/書く/実行する」の許可/不許可が設定されます。
ここでは、少なくともひとつのアカウントを設定しておきましょう。
17)rootパスワードの設定
システムにプログラムをインストールしたり、マシン本体の性能に関わる設定を行なう権限を持つrootユーザーとしてログインするためのパスワードを設定します。
確認のため2回入力を要求されますので、間違いなく入力したらEnterします。
18) 最終確認
「もう一度、環境設定の画面に戻りますか?」と聞かれます。
何かをやり残しているならば、戻って再設定を行なうといいでしょう。ただ、その作業は後からいつでも可能ですので、思い当たる不備がなければ、ここは"No"でいいでしょう。
メインメニューに戻りますので、"X Exit Install"を選択します。「本当にいいの?」と聞かれるので"Yes"を選択して下さい。
CD-ROMやフロッピーが入ったままだと、再起動時にもう一度インストールが始まってしまいます。マシンが立ち上がって来る前に全て抜いてしまって下さい。
XFree86の設定を終えてX Serverのテストが成功したら、デスクトップ選択の画面になります。
XFree86では、いくつかの選択肢の中からデスクトップを選択することが出来ます。
これは、Windowsなどの商用OS環境に慣れている方にとっては不思議な事かも知れませんが、背景画像を取り替えるという意味ではなく、「全く別のデスクトップ」を自由に選択し往来できるのは、XFree86の大きな特徴のひとつです。
KDE (the K Desktop Environment)
多彩で独創的なアプリケーション群を誇るKDEは、個人向けクライアントマシンにおけるデスクトップ環境を独占するWindows帝国に、真向から挑戦し得る存在でしょう。これまでの「UNIX=devel(開発)」というイメージを根底から覆す、「ユーザーが楽しむための」デスクトップがここにあります。
- Exel・Wordに匹敵する能力を持つ"Kspread" "Kword"の他、MS-Officeにはないプレゼンテーションソフトの"Kpresenter"、グラフ作成ツールの"Kchart"などを標準で実装。オフィスワークを強力にサポートします。
- 自機内にあるローカルファイルを検索・実行するMS-Explorerの機能を保持したまま、同時にインターネットを閲覧できる"Konqueror"という凄まじいブラウザを標準で実装。同じく標準のMozillaやメールクライアントの"Kmail"と共に、ユーザーのインターネット環境を高いレベルでサポートします。
- MIDIシンセサイザー・CDプレイヤー・カラオケ・MPEGプレイヤー・KDEメディアプレイヤーなど、マルチメディア対応アプリケーションも豊富。
- 画面をキャプチャする"Electoric Eyes"や、お絵かきソフトの"Krayon" "Kpaint"など、グラフィック系のソフトウェアも充実しています。
- UNIX標準のEmacsやXEmacsなどの他にも、秀丸ライクな使用感の"Kale"など、更に3種類のエディタが実装されています。
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|---|
| KDEに実装のブラウザ Konqueror2.2.1 (XFree86-3.3.6 / FreeBSD4.4-release) |
このKDEは、Troll Tech社のQtというGUIツールを利用して構築されています。以前、このQtのライセンス規定が問題となって大騒ぎになり、現在は解決しているようですが、それでもGNUとの間には「しこり」が残っているようです。もちろんユーザーには何の関係もない話なのですが。
GNOME (GNU Network Object Model Environment)
GNU projectの一環として、日本ではUNIX系OSのWindow Managerとして定着した感のあるGNOMEですが、これには主に"Sawfish"と"Enlightenment"といったデスクトップ環境が用意されています。足跡のマークで知られるGNOMEには、強力なグラフィックツールである"GIMP(GNOME Image Manuplation Program)"が標準で実装されてます。
これはWindowsにも移植されており、私の実体験としても、多くのWindowsユーザー達に「あの高価なPhoto Shopは一体何なんだろう?」と言わしめた程に完成されたツールです。これが無料で配布されているあたり、GNU Projectの技術と思想の真髄を見る思いです。
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|---|
| The GIMP |
中世の王国を思わせる画面のEnlightenmentは、一時はGNOMEの一部になりそうな時代もありましたが作者がこれに反発、独自の道を歩み始めています。
![]() |
|---|
| Enlightenment-0.16.4 |
リストの中から使用するデスクトップを選択したら、OKにカーソルを合わせてEnterします。ここでの選択は、後でいつでも好きな時に変更することが出来ます。
15) パッケージのインストール
「FreeBSDパッケージコレクションには、1,000を越えるすぐ実行できるアプリケーションが用意されています」とあります。"Yes"を選択して先に進んで下さい。
FreeBSD4.4-RELEASEのCD-ROMは4枚組ですが、日本語環境の構築に必要なパッケージの多くは2枚目に収録されていますので、ここでインストールするものはそう多くはありません。
| archivers |
bzip-0.2.1 lha-1.14i rpm-3.0.6_5 unzip-5.4.2 zip-2.3 |
| japanese |
ja-linux-locale-18.0_1 ja-p5-jcode.pl-2.11 |
| www |
apache-1.3.20 linux-netscape-6.1 wget-1.7_3 |
上記あたりを選んでおくと良いでしょう。"install"を選択し、OKでインストールが始まります。
ここにあるパッケージは、後で必要になった時にはいつでも追加インストールする事ができます。「とにかくマシンが動くこと」を確認するのが先ですので、ここで欲張って「あれも、これも」追加し、インストールに時間をかけるのはあまり好ましいとは言えません。
一旦インストールを終らせてしっかりと動作を確認してから、後でゆっくりパッケージを追加しましょう。
16)ユーザー設定
ユーザーアカウントとパスワードを設定します。
UNIXシステムは「マルチユーザー・マルチタスク」と呼ばれる機能を有し、同時に複数のユーザーがログインして、それぞれ別な仕事をさせる事ができます。
各自のホームディレクトリが /usr/home 以下に作成され、それぞれのファイル/ディレクトリ毎に「読む/書く/実行する」の許可/不許可が設定されます。
ここでは、少なくともひとつのアカウントを設定しておきましょう。
17)rootパスワードの設定
システムにプログラムをインストールしたり、マシン本体の性能に関わる設定を行なう権限を持つrootユーザーとしてログインするためのパスワードを設定します。
確認のため2回入力を要求されますので、間違いなく入力したらEnterします。
18) 最終確認
「もう一度、環境設定の画面に戻りますか?」と聞かれます。
何かをやり残しているならば、戻って再設定を行なうといいでしょう。ただ、その作業は後からいつでも可能ですので、思い当たる不備がなければ、ここは"No"でいいでしょう。
メインメニューに戻りますので、"X Exit Install"を選択します。「本当にいいの?」と聞かれるので"Yes"を選択して下さい。
CD-ROMやフロッピーが入ったままだと、再起動時にもう一度インストールが始まってしまいます。マシンが立ち上がって来る前に全て抜いてしまって下さい。
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