FreeBSD(5)
初期の動作確認・パッケージの追加インストール・日本語環境の設定
動作確認
マシンが再起動したら、rootでログインします。login: のところで"root"、Password: のところに先ほど設定したパスワード(表示されません)を入力してEnterします。
問題なくデスクトップ(KDEやGNOMEなど)が立ち上がって来れば、インストールは成功です。ただし、表示はまだ英語のままですね?
左下のボタン(GNOMEなら「足跡マーク」、KDEなら「歯車にK」)をクリックして、ポップアップメニューの一番下にある"Logout"をクリックします。確認メッセージもOKをクリックして、X Window Systemを一旦閉じます。
ここでもしもXが立ち上がらないようなら再設定ですが、どの道先刻の設定画面に戻りますので慌てる必要はありません。
[root@localhost root] #と表示されます(環境によっていくらかは異なるでしょうが)ので、
# startxとタイプしてEnterします。X Window Systemが立ち上がって来たでしょうか?
問題なくデスクトップ(KDEやGNOMEなど)が立ち上がって来れば、インストールは成功です。ただし、表示はまだ英語のままですね?
左下のボタン(GNOMEなら「足跡マーク」、KDEなら「歯車にK」)をクリックして、ポップアップメニューの一番下にある"Logout"をクリックします。確認メッセージもOKをクリックして、X Window Systemを一旦閉じます。
ここでもしもXが立ち上がらないようなら再設定ですが、どの道先刻の設定画面に戻りますので慌てる必要はありません。
パッケージの追加インストール
コンソールに戻ったら、CD-ROMドライブにDISK2を挿入し、# /stand/susinstall とタイプしてEnterして下さい。
メインメニューで、今度は"Configure"を選択し、"Packages"→"CD/DVD"で"Package Selection"のメニューを開きます。ここでは主に、日本語環境に必要なパッケージを追加インストールします。
これらのパッケージを選択したら、矢印キーで"Install"を反転させてEnterします。
なお、この作業中にマシンが全く動かなくなることがあります。「失敗したかな?」と不安になるかも知れませんが、待っていれば再び動き始めますので短気は禁物です。
ここでも結構な時間を要しますので、気長に待ちましょう。
ちなみに、上記のパッケージをインストールした場合の環境は、「デスクトップ=KDE、ブラウザ=mozilla、日本語入力=kinput2」といった状態になります。先にデスクトップにGNOMEを選択した場合は、ja-kde-2.2の代わりにja-gnomecore-1.4.0.4.2を選択します。
メインメニューで、今度は"Configure"を選択し、"Packages"→"CD/DVD"で"Package Selection"のメニューを開きます。ここでは主に、日本語環境に必要なパッケージを追加インストールします。
japanese
|
ja-Canna-3.2.2 ja-FreeWnn-lib-1.1.1.a018 ja-FreeWnn-server-1.1.1.a018 ja-Wnn6-lib-98.10.28 ja-balsa-0.8.0 ja-elisa10x8-1.0 ja-elisa8x8-1.0 ja-emacs20-dl-canna-1.4 ja-emacs20-dl-wnn6-0.3.6 ja-groff-1.17.2_1 ja-jgv-0.2a ja-jisx0213-fonts-1.03_1 ja-kakasi-2.3.4 ja-kaname12-1.1 ja-kanji18-1.0 ja-kappa20-0.394 ja-kde-2.2 ja-kinput2-canna+freewnn-3.0 ja-kinput2-canna+wnn6-3.0 ja-kinput2-canna-3.0 |
ja-kinput2-freewnn-3.0 ja-kinput2-wnn6-3.0 ja-kon2-16dot-0.3 ja-kterm-6.2.0_2 ja-less+iso-358.254_1 ja-man-1.1j_2 ja-marumoji_fonts-1.0 ja-mozilla-jlp-0.9.3_1,1 ja-mule-canna+freewnn-2.3_1 ja-mule-canna+wnn6-2.3_1 ja-mule-canna-2.3_1 ja-mule-freewnn-2.3.1 ja-mule-wnn6-2.3_1 ja-naga10-1.1 ja-nkf-1.71 ja-qkc-1.0 ja-qt-2.3.1 ja-truetypefonts-2001.08.18 ja-xv-3.10a_2 |
これらのパッケージを選択したら、矢印キーで"Install"を反転させてEnterします。
なお、この作業中にマシンが全く動かなくなることがあります。「失敗したかな?」と不安になるかも知れませんが、待っていれば再び動き始めますので短気は禁物です。
ここでも結構な時間を要しますので、気長に待ちましょう。
ちなみに、上記のパッケージをインストールした場合の環境は、「デスクトップ=KDE、ブラウザ=mozilla、日本語入力=kinput2」といった状態になります。先にデスクトップにGNOMEを選択した場合は、ja-kde-2.2の代わりにja-gnomecore-1.4.0.4.2を選択します。
TrueTypeフォントを使用するために
japaneseのパッケージがインストール出来たら、一旦"X Exit Install"で画面を抜けたあと、CD-ROMドライブからDISK2を抜き出して下さい。
次に、TrueTypeフォントを使用出来るようにするために、X-ttサーバをインストールします。CD-ROMドライブにDISK4を挿入し、/stand/sysinstall とタイプします。
Package Selectionの画面から"x11-servers"に入ります。下の方に"Xtt server"がありますので、先にインストールされている"X server"と同じタイプのものをインストールして下さい。多くの場合は"SVGA"でしょうから、ここでも"xtt-SVGA-1.3.1_1"を選択します。プログラムの依存関係から、"xtt-common-1.3.1_1"も同時に選択されます([D]のマークが入ります)。
次に、TrueTypeフォントを使用出来るようにするために、X-ttサーバをインストールします。CD-ROMドライブにDISK4を挿入し、/stand/sysinstall とタイプします。
Package Selectionの画面から"x11-servers"に入ります。下の方に"Xtt server"がありますので、先にインストールされている"X server"と同じタイプのものをインストールして下さい。多くの場合は"SVGA"でしょうから、ここでも"xtt-SVGA-1.3.1_1"を選択します。プログラムの依存関係から、"xtt-common-1.3.1_1"も同時に選択されます([D]のマークが入ります)。
既知のバグの修正
Netscapeなどのブラウザで日本語を入力する際、テキストエリアに入力された文字が反映されないという不具合があることが知られています。
この問題を解決するために、DISK4からパッケージをひとつ追加しておく必要があります。"www"から"libxpg4-ns-3.3"を選択して下さい。
これらのパッケージのインストールが完了したら、メインメニューを抜けます。
この問題を解決するために、DISK4からパッケージをひとつ追加しておく必要があります。"www"から"libxpg4-ns-3.3"を選択して下さい。
これらのパッケージのインストールが完了したら、メインメニューを抜けます。
日本語環境
rootでログインしたままの状態で、いくつかのファイルを設定します。設定にはviを使うのが便利でしょう。使い方のマニュアルはこちらです。
カーソルが一段下に移動したのを確認したら、普通にキー操作で以下の行を追加します。
#で始まる行の最終行にカーソルを置いて、"o"です。ここでは、
その下に、以下の2行を追加します。
このファイルは各ユーザーの$HOMEにも存在します。すべてのユーザーの同じファイルに、同じ設定を追加します。
1行目の記述によって、システム起動と同時にkinput2がバックグラウンドで起動します。
また、KDEかGNOMEか(或は他のデスクトップか)を選択する自由は、すべてのユーザーに保証されています。ですから、このファイルの2行目の記述はユーザー(が選択したデスクトップ環境)によって異なります。
これらの設定ファイルの書き替えが終了したら、システムを再起動します。
この状態では、何かのエラーがあった場合に表示されるメッセージも日本語になっています。
ですが、コンソールでは日本語が表示されないため(canniumなどをインストールしていれば表示されますが、実用上無益であることが多いため、普通はインストールしません)、このままでは文字化けします。
これを避けるためには、"kon(Kanji On coNsole)"というコンソールを使用すると良いでしょう。
だた、この"kon"を使用している間は画面がモノクロームになり、例えば /stand/sysinstall などのカラフルな画面が見づらくなるのは否めません。何らかのエラーメッセージが出る可能性があると認められる場合において使用するのが良いと思われます。
/etc/csh.cshrcの設定
コンソールから、# vi /etc/csh.cshrc とタイプしてEnterします。# $FreeBSD: src/etc/csh.cshrc,v 1.3 1999/08/27 23:23:40 peter Exp $ # # System-wide .cshrc file for csh(1). ~ ~ ~ ~ ~ ~ /etc/csh.cshrc: unmodified: line 1といった画面が出たことでしょう。矢印キーを使って、この上から3行目(#で始まる行の最終行)の上にカーソルを移動させたら"o"キー(小文字:一度だけです)を押して下さい。
カーソルが一段下に移動したのを確認したら、普通にキー操作で以下の行を追加します。
setenv LANG ja_JP.EUC setenv LC_ALL ja_JP.EUC setenv XMODIFIERS @im=kinput2 setenv JLESSCHARSET japanese書き終えたら"Esc" → ":x"で設定を保存します。
/etc/profile
同じように、# vi /etc/profile とタイプしてEnterします。#で始まる行の最終行にカーソルを置いて、"o"です。ここでは、
LANG=ja_JP.EUC LC_ALL=ja_JP.EUC XMODIFIERS=@im=kinput2 JLESSCHARSET=japanese export LANG LC_ALL XMODIFIERS JLESSCHARSETを追加して、"Esc" → ":x"で保存して終了します。
/root/.cshrc
setenv EDITOR vi setenv PAGER more setenv BLOCKSIZE Kこう書かれた部分を探して下さい。すぐに見つかるでしょう。
その下に、以下の2行を追加します。
setenv XMODIFIERS @im=kinput2 setenv JSERVER localhost"Esc" → ":x"で保存して終了します。
このファイルは各ユーザーの$HOMEにも存在します。すべてのユーザーの同じファイルに、同じ設定を追加します。
/root/.xinitrc
XFree86の立ち上げの際にX Serverが参照するファイルです。選択したデスクトップ(例えばKDEかGNOMEか、など)によって、このファイルの記述は異なります。kinput2 -wnn -ccdef /usr/X11R6/lib/X11/ccdef/ccdef.kinput2.egg & exec startkde # KDEの場合 exec gnome-session # GNOMEの場合これも各ユーザーの$HOMEに存在します。
1行目の記述によって、システム起動と同時にkinput2がバックグラウンドで起動します。
また、KDEかGNOMEか(或は他のデスクトップか)を選択する自由は、すべてのユーザーに保証されています。ですから、このファイルの2行目の記述はユーザー(が選択したデスクトップ環境)によって異なります。
これらの設定ファイルの書き替えが終了したら、システムを再起動します。
コンソールで日本語を表示する
システムが再び立ち上がって来たら、rootでログインします。この状態では、何かのエラーがあった場合に表示されるメッセージも日本語になっています。
ですが、コンソールでは日本語が表示されないため(canniumなどをインストールしていれば表示されますが、実用上無益であることが多いため、普通はインストールしません)、このままでは文字化けします。
これを避けるためには、"kon(Kanji On coNsole)"というコンソールを使用すると良いでしょう。
# konとタイプしてEnterします。
だた、この"kon"を使用している間は画面がモノクロームになり、例えば /stand/sysinstall などのカラフルな画面が見づらくなるのは否めません。何らかのエラーメッセージが出る可能性があると認められる場合において使用するのが良いと思われます。
X Serverの起動
まず始めに、マシンの起動プロセスを確認します。
問題がないようでしたら、GUI画面である"X Server"を起動します。
# ps -ax (途中略) 283 ?? I 0:00.00 /usr/local/bin/Wnn4/jserver 296 ?? Ss 0:00.00 /usr/local/sbin/httpd 306 ?? I 0:00.00 /usr/local/sbin/cannaserver 354 v0- S 0:00.00 /proftpd: proftpd (accepting connections) (proftpd) (以下略)日本語変換サーバーである"cannaserver"や"jserver(Wnnサーバーを示す変数)"が起動している事を確認します。Apacheなどの"httpd"や、Proftpdなどの"ftpd"がインストールされているならば、これらの起動も確認しておきます。
問題がないようでしたら、GUI画面である"X Server"を起動します。
# startxとタイプしてEnterして下さい。
[ FreeBSD Top ]
[ BACK ]
[ Reference Top ]
[ NEXT ]
[ HOME ]